BOXIT TAPE DISPENSER2008-04-19

DESIGN:マルク・ベルチェ(Marc Berthier)
フランスLEXON(レクソン)社「BOXIT」シリーズのアルミ製テープディスペンサー。
同社は電卓で名を馳せましたが、個人的にはなんか狙ってる感がある文具が多く、食指が動かなかったのだが、でもこれは高級感こそ余りないが非常にソリッドなデザインでお気に入りです。もう少し高くてもいいから中国製とかじゃない方がいいなあ。実は知合いの結婚式の引き出物(カタログギフト)で、買わずに済んでラッキーでした。

Chemex Coffee Maker2008-04-18

Chemex(ケメックス)社の耐熱ガラス製コーヒーメーカー。機械生産(マシンメイド)と手吹き(ハンドブロー)があり、前者の方が値段が若干安い。選択する際には昔ガラス工房を見学した記憶がよみがえり後者(サイズは3cup。結構大きいです)を購入したが、比べたわけではないので値段に見合った違いがあるかどうかは不明。オプションの蓋やブラシも買ってしまったが、正直蓋くらい標準でつけろよって感じです。

薀蓄は勝手リンクながら【http://www.vividcar.com/cgi-bin/WebObjects/f1b8d82887.woa/wa/read/f1bb2a4eb5/】や【http://www.rakuten.co.jp/prokitchen/167188/167189/#194693】をご覧ください。

保温性は推して知るべし。サイズが大きければよいというものではないので、使用人数に見合ったサイズを買いましょう。
洗う時は長柄ブラシがないとキレイに洗えません。長柄ブラシを持っていない人は専用品をセットで買っても良いと思います。専用品でない場合ガラスに傷が付かない材質のものを選びましょう。あと、持ち手の木と革紐の部分を取り外す→本体洗う→乾かす→取り付けが面倒。

フィルターは専用品を使うんですが、フィルターの箱がでかくて収納に困る。また、その辺で売っている代物ではないので入手性に難あり(実店舗では東急ハンズで見かけた)。試していないがスーパーで売っているフィルターで大き目のやつを買えばなんとか使えるのではないかと推察。

ブラバンシアの蓋付ゴミ箱を使っている(使用感たっぷりで蓋がボコボコに凹んでいる為紹介不可。ソニプラとか大きい家具屋で気のきいたお店なら良く置いてあります)が、その袋も専用品なのでやはり市販のゴミ袋を使っている。専用の交換消耗品が必要な日用品って、代用物があるかどうかを考慮しないといけません。

えっと文句ばっかりですが全て買う前からある程度想定内だったので割り切っております。デザイン・質感は非常に良いです。大切に使っていきます。割ったら泣くな、きっと。

くつした2008-04-14

靴下といってもハイソックスからアンクルソックスなど色んな形がありますが、先に書いておくとまあ拘りを持つ人はそんなにいないんではないかと思います。
私の場合、今は定番らしいアンクルソックスに興味はなく、チョイスにあたって以下の条件があります。
・履きこなしが面倒なのでTPOを問わず使える→クルーネックの黒
・消耗品であることを認識し、比較的安価で入手が易しいこと
・せっかくだからアメリカ製がいいなあ。

現在上記条件に当てはまるのは私の知る限り「LLBean」オンライン通販のみ。実店舗では扱いがなく、発注~到着に時間がかかります。

昔はGAPの3足いくらの靴下がアメリカ製で、好んで買っていたが、
いつからかメキシコ製になっていたため、LLBeanを見つけて買ったんだけど、2年位前に買い換えようとしたらサイト上に品揃えが無い。

それで今はWIg Wam(ウィグワム)の靴下を使用しているが、
・LLBeanに比べて値段が微妙に高い
・かかととつま先が灰色になっている(シューズからはみ出る)
(WIg Wamの名誉のために付け加えると、こいつは「ブーツ用(底の布が2重になっている)」でオン向けではない。この厚みのおかげで靴ずれが直った!)
オン向けとしてはこの「色」が致命的なので、なおも条件に合うモノを探していたところ、なんとLLBeanの品揃えに該当の靴下が復活しているではありませんか。

嬉々として購入したのが写真の2足パックのモノ。
定番品としていつまでも販売を続けて欲しいものです。
以前買った時はLLbeanのロゴがついていたが今回のには付いてないのが残念(洗えばどうせ落ちてしまうが)。

そうそう、金持ちな大人の世界では英国製のホーズネックという選択肢もあるんですが、あれは値段が高すぎますね。

ZIPPO HANDY WARMER2008-04-10

ジッポーハンディウォーマー。ハクキンカイロのZIPPO版です。ジッポーオイル(ナフサ)を入れて口金の火口に火をつけると燃料がゆっくり燃えて暖かくなる。フリースの袋付でストラップを使って首からぶら下げてお腹に入れるという感じ。昔(2004年?)これを買った当時、たまたまアウトドアショップで見かけて買ったが一時期大人気品薄だった模様。しばらく使ってなかったが、撮影のために取り出したら汚くなっていたのでキレイにした。
冬ツーの際にしか使わないが、冬ツー自体行かないしなあ。

LEVI'S 702XX2008-04-10

ヴィンテージレプリカのジーパンに最初に興味を持って買ったのが、このリーバイスの702XX。日本企画の日本製で、1930's ボタンフライ701XXをイメージしたモデル。501XXや502XXと悩んだが革パッチやバックストラップが付いているのが気に入ってこいつにした。購入後かれこれ10年以上たっている。ジーパンは他にも十数本持っており、こいつは引退済なのだが、たまに出して眺めてニヤニヤしている。
最初ロッカーズっぽく裾を折り返して履いていたが、破れてきたため後にチェーンステッチで裾上げした。持込みチェーンステッチを受付けてくれる店を探すのに苦労した思い出がある。
今でこそレプリカジーンズのブランドはたくさんある(淘汰もされたかな)が当時はリーバイスしか定番が無かったからねえ。リーバイスは色落ちしづらい(他社がわざわざ色落ちしやすくしているとも言える)んですが、ワンウォッシュからここまで色落ちすると、感慨深いものがある。
サイドの赤耳が柔らかく、表現が難しいが耳があたる部分の表面の「あたり」が全く無かったので、洗濯のりを耳につけて硬くした上で表側を石でこするというような小技も使ったなあ。とはいえ基本的に普通に履いていただけで「良い色落ち」を追求したわけではない。はちのすもないしねえ。写真で伝わるかどうかわからないが、お尻の部分は「色落ち」を通り越して生地がテロテロになってます。