コンパス2007-08-28

フィンランドのスポーツ計測機器製造メーカーSUUNTO(スント)社のマイクロコンパス「コメット(COMMET)」。
コンパスならここでしょと言うことでキャンプ用品店で以前買ったモノ。キーホルダータイプなのでタンクバッグのファスナーに付けている。コンパスの他、温度計と物差しの目盛りが付いており、裏面は体感温度チャートが書かれている。
道に迷った時、特に山の中の道ではコンパスはやはり役に立つ。真冬にキャンプした時は朝方何度も温度計を結構チェックしたなあ。値段も安いし邪魔にならないので、装備のひとつとしてあっても良いと思います。
なお、このマイクロコンパスはこのコメットの他にもいくつか製品シリーズがあり、会社のロゴを印刷してノベルティとしても注文できる模様。

ツーリングテント2007-08-27

東京ドームの屋根で知られる小川キャンパル社の逸品テント「アーデインDX」。
以前、何も分からずに「明日から連休だからキャンプツーいくぞ。」と予定だけ決めてからアウトドアショップに行き、コイツを含めて色々聞きながら買ったのだが、本当にお勧めである(今はⅡにバージョンアップしている)。
テント自体買うのが初めてで、組立て方をお店で実演してもらっただけで、翌日佐渡島にツーリングに出掛ける恐れ知らずだった私。写真は新潟の某海岸で野宿したときのモノで、このテントのデビュー戦。地図で調べたキャンプ場が見当たらず、あいにくの台風の中、真っ暗で何も見えない海岸で素人が問題なくテントを張れたってのが、設営の容易さの証じゃないだろうか。この時は荒狂う波と風雨の音でほとんど寝られなかったが、浸水や湿気に悩まされることは無かった。今もこのテントは現役選手。
海岸にテント張る際は満潮に気をつけましょう。またペグを打たないと風で中身(人がいても)ごと持ってかれる事があるので注意。
それにしても台風一過とはいえ、汚ねー海岸だな、こりゃ。明るいうちだったらここにはテントは張らなかったな。

エスプレッソコーヒーメーカー2007-08-26

イタリアのビアレッティ(BIALETTI)社のMade in Iatlyなエスプレッソコーヒーメーカー「モカエクスプレス」。直火式で、粉と水を入れて火にかけて沸かすと、エスプレッソコーヒーができる。電動じゃあないので、火に掛けてゴボゴボいいはじめて落ち着いたら火を止める所まで見てなきゃいけない。写真のヤツはデミタス換算3カップ用。
キャンプ先で使えるかな(憧れませんか?)と思って買ったが、やっぱりというか意外と嵩張る。個人的には朝一のコーヒーは量が多くないと満足できないためエスプレッソの分量の少なさでは厳しい(そもそもエスプレッソはがぶ飲みには適さないですよね)。普通のカップにエスプレッソ入れても侘しい感じもするし、デミタスカップを持ち歩くのは荷物が多くなるのでNG。というわけで家で使ってます。コーヒー豆もエスプレッソ用でなく普通の粉を使っているが雰囲気は充分味わえますよ。
これ誰もあんまり書かないだろうが、パーツ外して中のゴムパッキン取って洗って乾かしてまた付けてと、洗うのが意外と面倒。これ持ってる人ってどうやってどこまで洗ってるんだろうか。
あと、知ってる方に教えていただきたいが、写真にも付いてるこの赤いヒモのタグ、邪魔なんだが取って置くものなんでしょうか。

ファーストエイドキット2007-08-17

ドイツのアウトドアブランド、ドイター社のファーストエイドキットバッグSファイヤー(ベトナム製)。カテゴリー的にはポーチだが、「FirstAid」「+」「赤色(ファイヤー)」と、薬入ってますよというのが一目瞭然。デザイン的にも充分オサレな外観。サイズは高さ12cm・横幅10cm・奥行6cm 本体重量60gとコンパクト。手袋をしたままでも開けられるファスナーを開いて左側がファスナー付きメッシュポケット、右側がメッシュのダブルポケットとなっていて収納力があり、遠出する際に細々とした薬とか保険証等を色々詰めていくことが出来る。背面にベルト通しが付いていて、腰につけて歩くことができるが、腰にあれこれ付けるとバイク乗車時に結構邪魔になるのでバッグの中に放り込んでいる。ん、でもツーリングバッグの外側に付けても意外とカッコイイかも知れないな。ちなみにクッション性はないので例えばデジカメラとかの機器を入れるのには向いていない。またナイロン素材だが水は染み込むので、経験上ビニールで包むといった防水措置はした方が良いと思う。
これ、おもしろいのは中の厚いビニールのタグで遭難時の緊急用信号(手期信号、体でYとNを表現とか)の解説が大きく付いている。日本語表記ではないので私には読めないが、嬉しいギミック。価格も確か1,200円位と手頃。一回り大きいMサイズもあるので大人数でキャンプする方はMサイズが良いんじゃないでしょうか。中に入れるものとして、私の場合外傷対応系の薬・大判の絆創膏なんかがメイン。包帯じゃ大げさだが普通の絆創膏じゃ傷を覆いきれないという擦り傷に見舞われた事例が何度もあったwので、オロナイン軟膏と大判の絆創膏は常備。

ラジオ2007-08-12

短波放送の聴けるSONYの小型ラジオ、ICF-SW22。大きさとデザインが好みで買ったが感度も良い。チューニングもアナログ方式なのがまた良い。さらに電池(単3×2本)の持ちが実に良い。2年前に入れた電池が未だに使える有様。モノラルスピーカ(イヤホンもモノラル)なんで音楽聴くのにはどうかと思うが、キャンプ先で音質に拘ることはないだろう。カセットサイズの小ささが持ち運びの際に荷物にならず助かる。
このラジオ、短波の受信範囲の違いで国内モデルとツーリストモデルの2種類あるそうで、たまたまこいつはツーリストモデル。関内のSONY店で買ったんだけど、あの辺て外国に行く人多いのかな?
夜中のキャンプ場でこいつは必須、無かったら寂しくなります。機能としては私はAMとFMしか聴かないため、オーバースペック。これ、今となっては珍しいメイドインジャパン。SONYの立体ロゴも所有する満足感を与えてくれます。バイクもそうだが昔の電化製品って、ステレオとか立体ロゴを使っている。CB750も立体ロゴ使ってくれればいいのになあ。写真だとスピーカの部分の色が違いますが、実際は黒一色。
スピーカの網の部分にゴミが入ると取れないので、外で使う際は付属のカバーを使いましょう。